以前の記事ではホワイトニングの細かい豆知識を伝えておりましたが
改めて、そもそも「ホワイトニング」とはなんなのか?
どれくらい必要なものなのか?
この時期、「どうせマスクだし、ホワイトニングをしても・・・」と思っている方は多いのではないでしょうか?
しかし!マスク生活だからこそ、マスクを取った時の口元はより強く人の印象に残ってしまうんです。
だからこそ、口元のケアを怠らず、こんな時だからこそケアしてあげることが大切なんです!
ホワイトニングの魅力や大切さを今回は改めてお伝えさせてください^^
■歯のホワイトニングとは?
今やホワイトニング効果のある歯磨き粉やサロン、歯医者さんがたくさんあったり、
デメリットも耳にしたりと、ホワイトニングを始めるのを迷われている方もいらっしゃいますよね。
そのような方々のために、「ホワイトニングで後悔しないために知っておきたいこと」を紹介いたします!
◇ホワイトニングとは?
そもそも歯のホワイトニングとは、歯を削ったり溶かしたりせずに、ご自身の歯を白くしていくことを言います。
歯の色が気になる原因としては、着色と黄ばみが挙げられます。
◇歯の着色
「ステイン」という言葉はよく耳にするのではないでしょうか?
コーヒーや紅茶などの飲食物の色素は、習慣的に飲むことによって歯の表面につきますよね。
この歯についてしまった色がステインです。
また、喫煙によるタバコのヤニもステインの原因となります。
これらの着色は、ステイン予防の歯磨き粉を使ったり、
歯医者さんで『クリーニング』を受けることで落とすことができます。
つまりホワイトニングで解決できるのは着色ではないんですね・・・。
◇歯の黄ばみ
歯はエナメル質・象牙質・神経という三層構造でできています。
エナメル質の内側の象牙質は、もともと黄ばみをもった組織です。
色でも象牙色なんて色がありますが、確かにゾウの牙は白よりかは、少し黄色っぽいですよね。
日本人は特に、外側のエナメル質が薄く、歯の内側にある象牙質の黄ばみが透けて、
黄ばんだ歯に見えてしまうんです。
また、年齢を重ねるごとに、象牙質の部分が分厚くなり、黄ばみが強くなってしまいます。
この黄ばみを解決できるのが『ホワイトニング』です。
■ホワイトニングの仕組み
では、どのような仕組みで歯が白くなるのでしょうか?
ズバリ!歯の黄ばみの原因となる【色素を分解】しているんです。
歯科医院のホワイトニング剤には過酸化水素という成分が含まれています。
この過酸化水素が歯の内部に浸透すると、歯の色素と過酸化水素が反応し、色素を分解します。
これにより、黄ばみが漂白されます!
過酸化水素は医療機関である歯科医院でのみ扱える成分です。
ホワイトニングサロンや市販のホワイトニング剤とは含まれる成分に違いがあります。
■ホワイトニングで後悔しないために知っておくべきこと
実際にホワイトニングをはじめる!となったら、後悔しないためにデメリットも知っておいた方が安心ですよね。
不安なくホワイトニングを始められるように、ぜひご一読ください!!
ホワイトニングには、歯医者さんで行なう『オフィスホワイトニング』と
ご自宅等でご自身で行う『ホームホワイトニング』があります。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
◇オフィスホワイトニングのデメリット
◎仕上がり
オフィスホワイトニングでは、1回の施術で思ったような白さに仕上がらないこともあります。
また、歯科医院での施術であっても、それぞれの歯の個人差により色ムラが出ることもあります。
それぞれの方の歯の特徴によっては、想定した白さや均一な白さにならないことがあるのです。
この仕上がりの差は個人差が大きく、実際のところは施術をしてみないと分かりません・・・。
しかし!オフィスホワイトニングを続けていくことで色ムラが目立たなくなり、希望の白さに近づけることができます。
それでも色戻りをしてしまうリスクもあるため、
本気で白くしたい!白さをキープしたい!という方は、
一度だけではなく、何度か通っていただくことをお勧めいたします。
◎歯への影響
ホワイトニング剤の仕組みは上記でも述べましたが、
この薬剤を使うことによる歯への影響はないのか心配ですよね。
ホワイトニング薬剤の歯への影響は以下の2点があります。
【知覚過敏になりやすい】
ホワイトニング剤の影響で知覚過敏になりやすいと言われています。
薬剤が歯に浸透することにより、歯の神経に強い刺激を与えてしまい、神経が敏感になりやすいためです。
オフィスホワイトニングで使用する薬剤はホームホワイトニングのものより濃度が高く、より知覚過敏になりやすいです。
しかし、知覚過敏になってしまった場合、数ヵ月ほどで回復します。
うえの歯科医院では、知覚過敏を抑える薬剤も購入することができるので安心ですよ!
【歯の表面が荒れやすい】
ホワイトニング剤の主な成分である過酸化水素という成分は、
歯の表面にある保護膜を溶かしてしまうため、歯の表面が荒れやすくなります。
24~48時間程度で保護膜は回復しますが、その間は歯に負担がかからないよう注意が必要です。
◇ホームホワイトニングのデメリット
◎仕上がり
ホームホワイトニングで白さを実感するには時間がかかってしまいます。
ホームホワイトニングでは、オフィスホワイトニングよりも弱い薬剤を使い、じっくりと時間をかけて歯を白くしていきます。
その効果が表れるまでにはどうしても時間がかかってしまいます。
2週間程度でご自身の歯が1段階明るくなる見込みがあると言われています。
根気よく続けていくことが大事ですね!
◎歯への影響
ホームホワイトニングでは、オフィスホワイトニングで使用する薬剤よりも濃度の低いものを使用します。
それでも継続することにより歯に与える影響はなしではありません。
薬剤の濃度は低くても、歯の保護膜を溶かしてしまう作用はオフィスもホームも同じです。
しかし、知覚過敏になる可能性はオフィスホワイトニングよりも低くなります。
ホームホワイトニングの薬剤の濃度は選ぶことができますので、
歯科医院の担当スタッフに相談しながら決められることをお勧めいたします。
また、ホームホワイトニングはご自身で行うため、
ホワイトニング用のマウスピースの管理やお手入れ方法、また薬剤の扱いは合っているのか?と不安になることもあるかもしれません。
最初に受ける説明をしっかりと受けることと、継続しながら不安点が上がってきた時に、歯科医院に相談しながら進めていってくださいね。
■まとめ
・ホワイトニングで解決できるのは、着色ではなく『歯の黄ばみ』
・歯医者さんで行なうホワイトニングでは、医療機関でのみで扱うことのできる薬剤を使用している
・ホワイトニングで後悔しないためには、相談しやすいセルフホワイトニングがオススメ!
以上、今回はホワイトニングで後悔しないために知っておきたいことを紹介いたしました。
これを機に、マスク生活中に白い歯を手に入れましょう!!
■店舗詳細
プラチナムビューティー八事店
電話:09064668510
住所:名古屋市昭和区広路町北石坂102ー4itoビル3F